採用担当者はポートフォリオの何を見ているのか

2019/02/20

普段色んな方のポートフォリオを見ていて、個人的に思っている事について軽くまとめ直したいと思って、記事を書きました。

ストーリーやプロセスが大事

結論から先に書いてしまいますが、ポートフォリオは作品の「ストーリーやプロセス」を伝える事が大事だと思っています。

「作品の深掘り」と言った方が良いかもしれません。

ビジュアルだけでは判断出来ない

作品を作るには、必ず「意図」があるはずで、ポートフォリオを見る人達は、多分皆さんその「意図」を知りたいと思っていると思います。

作品の背景にどの様な意図があるのか、ビジュアルだけでは判断出来ないのです。

「UX5階層モデル」という、アプリやWebサイトを製作する為の有名なフローチャートがあるのですが、ビジュアルだけで分かるのは、恐らく第1階層の「表層」のみです。

第2階層以降のプロセスは、説明していただかないと分からないのです。

デザイナーの仕事を、「要件定義」「設計」「見た目」の3段階に分解した場合、UX5階層モデルではどこに位置しているのか、図で書いてみました。

UX5階層モデル

作品数が多い事がいいとは限らない

たまにPDFで沢山の作品をまとめて提出してくる方がいますが、その様な方は大体プロセスが入っていないので、ほとんど面接前に落ちます。

大体見る作品は多くて3〜4つなので、大量に作品を載せるより、プロセスを深掘りした方が、とても良いポートフォリオになると思います。

ログを残しておく事が大事

ではいざプロセスを伝えたいと思った時、過去の作品のプロセスを思い出せないこともあります。

また、資料がなくて、プロセスを載せられない事もあります。

その様な事にならない様に、普段から「仕事のログ」を残しておく事をお勧めします。

会議の資料、ホワイトボード、ディレクターから来たワイヤーもしくは企画書、自分で作成した企画書、作業の様子の写真、KGIと実際の数値等々。

個人としての「色」を出す

忘れてはならないのが、ポートフォリオ自体も「作品」だという事だと思います。

であれば、自分がどの様な人間で、なぜこのデザインになったのか、ポートフォリオに盛り込んでも良いかもしれません。

その場合は、ビジュアルも含めて個人の「色」を出したポートフォリオにしても、良いかもしれません。

例えば、私の場合・・・

ポートフォリオのあるべき姿
自分がどの様な人間(デザイナー)なのか、見ている人に知ってもらう。
私はどの様な人間か
デザインも実装もとても興味がある人間です。
どう表現するか
背景に丸と三角と四角のエフェクトを加え、キーカラーは赤。実装は「Nuxt.js」を使って・・・

ちょっと深掘りすると長くなるので、今度記事にまとめて書こうと思います!

最後に

この記事は、色々な方のポートフォリオを見た中で、個人的に思った事をまとめてみました。

ポートフォリオに正解はないですが、同時に課題のアプローチにも正解はないと思っています。

むしろ世の中、正解・不正解の二元論で語れない事の方が多いと思っているので、臆する事なく、どの様な課題感を持ってアプローチしたのか、アピールした方が良いと思っています!

ではでは。

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